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校長挨拶

「令和3年度」を迎えて
                        

東村山市立回田小学校
校長 福留 潮

 今年度、2年目となりました 校長の福留 潮(ふくとめ うしお)と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 昨年度は感染症の拡大予防措置として3カ月にわたる休校措置が余儀なくされました。そこで実感したのは、学校を出会いの場とした子供同士の交流の大切さです。休校期間が終わり、分散登校が始まったとき、子供たちが口々に 「学校が始まってよかった。」と言っていました。それまで「当たり前」だった、学校を介した友人との交流が断たれた時、子供たちは改めてその大切さに気付いたのではないかと思います。
 今年度も子供たちの思いに寄り添い、子供たちの思いの実現に向けて教職員が一丸となり、支援できる回田小学校でありたいと思っています。
 さて、本校では本年度2つの重点目標をもって教育を進めていくことといたしました。
 1つ目は、自律的な学習に取り組める児童の育成です。子供たちが大人になって活躍する未来は、予測不能で変化の激しい時代ではないかと考えられています。そこで生きていくためには、必要な情報を自ら求め、解決方法を見いだす能力が求められるところです。そういった自律学習的な学びのスタイルを児童に身につけさせることができれば、と考えています。そこにはICT機器の有効な活用も含まれています。
 2つ目は、前述の通りで学校がもつ旧来からの機能である「集団で学び、生活することの楽しさ」を児童に味わわせることです。社会が進展しても「人と人のつながり」や「人と人とのふれあい」は失われないのではないかと思います。その楽しさや素晴らしさを味わわせ、社会での他者とのつながりを意義あるものと捉えられる、豊かな心を児童に育てていきたいと思います。そのためには、児童を育む場である学校そのものが「児童にとって楽しい場所」でなくてはならないと思っています。
 今までの回田小学校の教育を土台としつつ、重点目標にも果敢に挑んでいきたいと思っています。
 最後になりましたが、地域・保護者の皆様におかれましては、本年度も本校の教育にご理解とご協力を賜りたく、どうぞよろしくお願いいたします。


 ――61年目の回田小学校――

「回田(めぐりた)学校」の誕生

――「暗明学舎」から「回田学校」へ――

東村山市立回田小学校の草創期は、江戸時代末期寺子屋「暗明学舎」で、地域の学問の館でした。明治9年には、「暗明学舎」は「回田学校」となり、その後「化成小学校分校」の長い歴史を経て、昭和35年、東村山市の西、市内が一望できる狭山丘陵に東村山市で3番目の学校として創立されました。地名は「廻田(めぐりた)」と変わりましたが、明治9年の「回田(めぐりた)」という校名は今も続いています。

「ゆりの木」

 「学校だより」のタイトル「ゆりの木」は、創立20周年に、学校樹となり、現在、正門の右手で大木となり、袢纏(はんてん)のような葉を揺らし、子供たちの成長を見守っています。

創立以来の伝統

――「おらが学校」――

 本校は、保護者の皆様、地元の皆様が力を合わせて創り上げた学校です。今でも、「おらが学校」という誇りと限りない愛着が、地域社会の中に脈々と受け継がれ、学校教育への惜しみない協力や支援が、その当時のまま続いています。

教育目標

――「心をみがき ともに生きる」――

「国際社会に生きる日本人としての誇りと責任を自覚し、広い視野をもち人と自然を愛する人間性豊かな児童を育成する。」という前文からなるこの目標は、回田小学校の子供たち一人一人が強さとやさしさを兼ね備え、自然や美しいものに素直に感動できるみずみずしい感性を育てながら、成長することを希求しています。この教育目標のもと、「アメリカ合衆国グレンデール小学校」との姉妹校交流は、32年間も続いています。